名称:イナバウアーシロウサギ
特徴:
独特の求愛行動をするウサギ
とても賢い動物であり、鎌倉時代の辞書『塵袋』に残る記述では、洪水に遭って島(オキノシマ)に流され、
元の住み処に戻るためにサメを騙したとされている。
メスは「氷上で体を大きく反らす」独特の求愛行動をとり、オスを魅了する。
その求愛行動がとても愛らしく、現在人気上昇中のウサギである。
来年にはゴールドメダリストとの競演も予定されている。
名称:ミザル・イワザル・キカザル
特徴:
3匹が行動を共にすることで生存競争を生き抜いてきた猿。それぞれのサルには顕著な行動特徴が見られ、
「ミザル:情報収集行動」「キカザル:おびき寄せ行動」「イワザル:攻撃行動」に特化している。
捕食行動におけるチームワークの観点から特殊な進化を遂げたと考えられ、個別に行動することはない。
※1種だけ森に放置すると生存能力が極端に低下する。
生息地は世界各地に散布。古代エジプトでは古くから[The three wise monkeys]として彫刻のモチーフとなっている。
日本の日光東照宮に掲げられた「三猿像」とは全く関連性がない。
エジプト・ルクソールに遺された巨大彫刻。3匹の猿が刻まれている
名称:氷山の一角獣
特徴:
北極圏に生息する巨大な生き物。
凍らせた角を海上に露出し、海の中に潜むことで凍った角を氷山に見せかけ、その角の周囲を行動する動物を一口で飲み込んでしまうという独特の狩猟方法が特徴。
別名サブマリン狩人とも呼ばれ、現地の人々からは非常に恐れられている。ただ、近年の地球温暖化現象が影響し、角を凍らせる事が困難になっており、絶滅の危機に直面している。
角を氷山に見せかけ、エサが近づくのを待つ
名称:ヨコシマウマ
特徴:
通常タテジマである柄がヨコシマのシマウマ。動物の目には広大な雪原に映える無数の木立の影と区別がつかないといわれる。
近代、彼らの棲息域は極東・亜寒帯エリアにのみ確認されている。
ただ、地球温暖化による雪原面積の縮小と、森林伐採による木立の減少から減少の一途を辿っている。
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